レーザー治療
当クリニックでは、できるだけ患者様に負担の少ない治療を行うために「歯科用レーザー」を導入しております。歯科用レーザーは口内炎や歯ぐきの腫れ、歯周病、歯ぐきの黒ずみなどを出血させずに除去するだけでなく、痛みを和らげることや腫れを抑え、キズの治りを早くする効果もあります。
レーザー治療可能な歯科治療について
むし歯治療
むし歯になった患部をレーザー熱のエネルギーで蒸発させます。
ドリル治療と違いむし歯の部分のみを蒸発させることが可能なので、歯の削りすぎを防止できます。
知覚過敏
むし歯ではない理由で冷たいもの甘いものがしみる場合、知覚過敏の可能性があります。
レーザーを使用することで神経の保護や痛みを瞬時に和らげます。
歯ぐきの黒ずみ除去
喫煙や歯周病などの原因で黒ずんでしまった歯ぐきにレーザーを当てます。
3日程度でレーザーを当てた部分が剥がれ落ち、元のキレイなピンク色の歯ぐきに生まれ変わらせます。
口内炎
口腔内やその周辺の粘膜におこる炎症で触れるだけで痛みを感じる症状です。
口内炎にレーザーを照射することで鎮痛、消炎効果が得られ治癒を促します。
止血
治療中の出血を抑え、術後の痛みや患部が腫れること軽減します。
切開部分の殺菌も行われ、傷口を縫う必要がないため、治癒が早くなります。
歯ぐきの腫れ
歯周病によって引き起こされる歯ぐきの腫れは内部に溜まった膿が出やすい状態にのため、レーザーを照射することで症状を落ちつかせることができます。
レーザー治療の安全性
治療に痛みがほとんどなく、場合によっては麻酔を使うこともありますが、多くの場合麻酔を必要としません。ペースメーカーを入れられている方や妊婦さんも安心して治療を受けていただくことができます。
レーザー治療のメリット
- 殺菌効果が高く止血効果や消炎作用で治療効果が早く現れます。
- 術後の痛みがないためほとんどの場合、鎮痛剤は不要です。
- 発熱が少なく、表面の黒焦げや周囲の組織への影響がほとんどありません。
レーザー治療についてQ&A
Q.レーザー治療に副作用はありますか?
歯や歯肉に照射しても特に副作用はありません。
レーザーは電気が身体に流れることがないため高血圧の方も安全に治療を受けることが出来ます。
Q.レーザー自体は全く痛くないですか?
レーザー治療装置は麻酔効果のあるレーザーで一瞬照射されるだけですので、麻酔なしでも痛みを感じることなく終了します。
Q.レーザー治療はドリルのような音はしますか?
「キーン」「ガリガリ」といった不快な音や振動がないため、治療の音が苦手な方にもおすすめです。
★痛みの感じ方には個人差があります。症状の進行具合や状態によっては麻酔を使用しますが、通常使用量よりも少なくすみます。